かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
最近「IoT」という言葉をよく耳にします。なんかいいものらしいけどよくわからないので本書を読んでみました。
IoTとはInternet of Things(モノのインターネット)。身の回りにあらゆるモノがインターネットに接続される状態。
このなかで重要なのは「あらゆるモノが」です。
「これはIoTですか?」いう考えは適用しない。「どれが?」ではなく「ありとあらゆるモノ」と認識。
IoTの仕組みは簡単にいうと以下のようです。
① 「センサー」でモノから情報を収集
② インターネットを経由し「クラウド」にデータを蓄積
③ クラウドに蓄積されたデータを分析(必要に応じて「人工知能」を使う)
④ 結果に応じて「アクチュエート」される
IoTはモノを作り売って終わるのではなく、売ったあとにどのような体験を提供できるかが肝のようです。そうすることで月額費用をもらう継続的なビジネスができあがるとか。体験を売るというのはAppleやAmazonとかはそんなビジネスですかね。
かばおは水道メーターにIoTが使われたら水道料金も割安な時間帯を作ったり、使用量を見える化することで節水にもつながるなと思いました。ネットで調べたら愛知時計電機とファーウェイが共同で開発を進めてるみたいです。
身の回りにあるモノをインターネットにつなげてデータを集めると生活にどんな変化を起こせるか、この考えをもっておけばビジネスチャンスになるかもしれません。
これからますます便利なサービスが増えてくると思いますが、ものおじせず生活に取り入れていきたいです。かばおは旅行するのは好きですが車の運転は苦手です。自動運転が実現すれば即購入するでしょう。
IoTをビジネスに生かすためのヒントが本書にはつまっています。未読の方はぜひ一度お手に取っていただければと思います。