【鑑賞】絵本とわたしの物語展に行ってきました 大人も絵本を楽しみましょう

かばおです。

現状を改善できないか日々考えています。

かばおは本を読むのが好きです。学生時代は漫画を読んでいました。社会人になり小説や新書などを読むようになりました。あまり記憶にないのですが、かばおの読書は絵本からスタートしたんだと思います。おそらく皆さんの読書人生も絵本からスタートしたと思います。

誰しも通ったであろう道、絵本ですが、大人になるとめっきり触れなくなります。そんな中「絵本とわたしの物語展」なる催しが開催される情報が飛び込んできました。これは読書の原点に帰るいい機会と思い行ってきました。

懐かしい絵本がいっぱいありました。見るまでは思い出せなかったのですが、「おおきなかぶ」、「ぐりとぐら」、「はらぺこあおむし」、「赤ずきん」etc…子どもの時に読んだ記憶が蘇ってきました。

思い出のアルバムをめくりながらあれこれ手に取っていると、「たいせつなこと」という絵本が目に留まりました。一度も読んだことがない絵本です。しかしなんとなく絵柄が気に入り読んでみました。

内容は雨や草、雲、靴などがなんのためにあり、それらのなにがたいせつなことかを語り、最後に読者にとってたいせつなことは?を教えてくれる絵本です。

色んな経験をして大きくなると思うけど、あなたにとってたいせつなことは「あなたがあなたであること」。

不覚にも感動して若干潤んでしまいました。タイトルと内容からオチはわかっていました。最後にどんな言葉が待っているかもこれまでの読書経験でなんとなく予想できていました。それでも。。。

絵本ってターゲットを子供にしているので、とてもシンプルでわかりやすいです。さらに絵を使うことでより深く味わうことができます。そんな絵本ですから最近は大人の方も読まれる方が多いようです。老人ホームなどの高齢者施設では読み聞かせも行われているそうです。

社会に疲れてしまった方は、童心に帰るつもりで絵本を手に取ってみてはいかがでしょうか。心が洗われるのはもちろん、大人になった今だからこそ、みえてくるものがあるかもしれません。

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