かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
「毎日トイレには貴重な情報が流されている。」
すべてのモノがインターネットにつながるIoTの世界が到来しようとしていますが、そこに意味を見出すことは難しいです。インターネットにつなげてなんになるのか、そんな疑問が常に頭をかすめてしまいます。ましてやトイレなんて。。。
その考え方も以下の動画をみて変わりました。
「デジタルDNAがより良い健康の選択を助ける Jun Wang(ジュン・ワン) iCarbonX 」
彼はデジタルドッペルゲンガーの開発に取り組んでいます。手順としては遺伝子解析を行い、日々の生活において選択している細かな情報をデータとして蓄積し、疾患予想を行い、事前の対策を行うというものです。
遺伝子解析は現在可能ですが、コストがかかります。本動画では数百ドルとのこと。過去には1億ドルかかっていたそうなので、我々一般人でも近い将来気軽に行える日が来るでしょう。
日々の生活における情報をデータとして蓄積するためには、あらゆるモノがインターネットにつながる世界、IoTが解決してくれることでしょう。
健康面においてトイレの情報って貴重ですもんね。また健康診断で問診票が渡されますが、正確な答えが必須とわかっていながらも、見栄をはってしまうのが人情ではないでしょうか。しかしIoTの世界ではその必要もなくなるでしょう。
その結果、デジタル世界にもう一人の自分ができ、健康リスクを限りなく低減できる未来が全ての人に訪れるかもしれません。
倫理観やプライバシーの問題を気にする方もでると思いますが、実現される未来を例示することで、理解を得ることができるのではないでしょうか。導入するメリットが明らかに大きいですもんね。
寿命の延伸により、これから健康への関心はますます高まると思います。現在では延命のみを目的とした医療行為も行われています。テクノロジーとの融合で健康寿命が伸び、長い人生を謳歌する未来が楽しみです。