【書評】日本のふしぎ なぜ? どうして?

かばおです。

現状を改善できないか日々考えています。

本記事では高橋書店、大野正人著、「日本のふしぎ なぜ?どうして?」を読んで得られたことを記載しています。

【本書を読む目的】

日本の文化について学ぶためです。これから海外の人が日本を訪れる機会は増えると思います。自動翻訳によりコミュニケーションのハードルもグッと下がるでしょう。その時、自国の文化を説明できないのは、悲しいことだと思い、日本の文化を学んでおこうと本書を手に取りました。

【内容】

本書のターゲットは小学校低学年です。よって深い知識が得られるわけではありませんが、概要をつかむ目的で読むと非常にわかりやすかったです。

イラストが多彩で時にはマンガも織り交ぜており、一気に読むことができました。

文化だけではなく、日本の明治までの歴史、第二次世界大戦の経緯、日本の決まり事や日本人のこころについて記載されています。

歴史は細かい内容を省くことで、全体の流れを簡単に把握することができました。中でも第二次世界大戦の下りは、よくできていると感じました。

【考えたこと】

中央集権の平安時代➡地方分権の江戸時代➡中央集権の近代

日本は中央集権と地方分権の両方を経験しています。もちろん今は中央集権の時代です。しかし昨今道州制の話題や地方分権に注目が集まっています。

もし道州制が導入されれば、地方の独自色が一層必要になってくると思いました。日本全体の歴史や文化はもちろん、自分の住んでいる地域のことも掘り下げて知っておく必要があると考えました。

【行動に移したこと】

四季の移り変わりと行事を楽しみたいと思います。旬のものを食べる、自然に触れる、このあたりから始めていきます。

それから日本を外国人にすすめれるよう、まずは自分の住んでいる地域の以下3点について、勉強したいと思います。

「食」

「体験」

「そのときしかみられないもの」

これから日本の文化や歴史を学ぶお子さんをお持ちの方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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