【TED】子ども達に食の教育を Jamie Oliver(ジェイミー・オリバ)

かばおです。

現状を改善できないか日々考えています。

「僕の願いは、すべての子どもに食の教育を行い、それによって家庭が再び料理に目覚め、肥満と戦う力になるよう、皆さんから助けて頂くことです。」

子どもの肥満が重要な問題となっているアメリカ。そこにイギリス人シェフであるジェイミー・オリバーが現状と解決策を提案する内容です。

簡単に要約しますと、ファストフードや学校給食が子どもの肥満を増長させおり、解決には家庭内で料理を行うことが重要とのことでした。

アメリカは夫婦共働きがスタンダードと聞いたことがあります。となると、家庭内での食事は簡素なのモノになることは想像できます。日本でも女性の社会進出が国策として進められていますので、夫婦共働きがスタンダードとなり、家庭内で料理を行うことは激減し、レトルト食品や惣菜が食卓を占める割合が増えていくことが考えられます。

そこで問題になるのが料理の完成形しか知らない子供は、どんな素材があるのか、どんなものが含まれているのか、知らずに育つことでしょう。自分が何を食べているかわからないというのは、想像力の欠如にもつながると思います。

男性も女性も料理のスキルがあればお互いにフォローしあって、食卓に手作り料理を増やすこともできるでしょう。親が料理をすれば子どもも興味を持ち、自ら料理を行うでしょう。そこで普段食べているモノに何が含まれていて、どう調理されているのか学ぶことができると思います。そうなると親も料理し、子どもも料理することで、食卓もますます充実していくと思います。

食育が推奨されていますが、家庭内で料理を行うことが最も効果的な手法だなと感じました。

かばおも料理のレパートリーを増やせるよう、キッチンに向き合っていこうと思います。

 

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