【書評】男の本格節約術 5年で1000万円貯める52のノウハウ

かばおです。

現状を改善できないか日々考えています。

本記事ではごま書房新社、柏本 湊著、「男の本格節約術 5年で1000万円貯める52のノウハウ」について記載しています。

【何の本?】

44歳でセミリタイアを行った著者の行ってきたことと、考え方をまとめたもの。

【何をどのように詳しく述べている?】

現代社会に対する著者の考え方と節約できる方法をいくつか紹介。特に現在資産残高を月次で可視化することを推奨。 また著者がこれまで読んだ本の格言を紹介している。一度目標を達成することで継続することができるとのこで、以下の5段階で貯蓄を行うことを推奨。

1 パソコンで月次管理を始める

2 貯蓄の目標額を定め自動引き落とし開始

3 金額の大きいものから節約開始

4 毎月の貯蓄額を月初にチェック

5 目標達成

【全体としては真実?】

全体としては真実。しかしながら、現預金に対する拘りが強く、投資は1000万円程度の大きいお金ができてからと、時間をロスするのではと感じた。サラリーマンであれば時間を味方につけて、早めに投資を行ったほうが、長期的なリターンが見込めるのではと、考える。

【どんな意義がある?】

現在資産残高を確認する重要性が学べる。実際に月次の資産残高を記録すると、思いのほか資産があることに気付くことができ、心のゆとりを生むことにつながった。それら以外は目新しいことはなかった。著者は44歳でセミリタイアしたようだが、かばおは50歳を目標に行動したい。

月次の資産管理は非常に効果が高いと感じます。節約系の本を多読されている方には、あまり目新しい情報は得られないと思いますが、可視化の重要性を学べる点で良書と思われます。興味のある方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です