かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
かばおの勤めているエリアには高校がありません。自転車で通学している学生とよくすれ違います。高校までは10km以上あるので、授業を受ける頃にはヘトヘトではと、いらぬ心配をしてしまいす。
そんな光景を見ていて、高校がある地域、都会との教育格差について、想いを馳せました。
高校が近くにない場合以下の3点が不利になります。
・通学により1日の自由時間短縮
・通学による体力消耗
・通学費用による経済的負担増
最も重要となるのは自由時間短縮でしょう。若者は勉強でも遊びでもなんでも色々なことを経験すべきです。そんな大切な時期に毎日2時間以上通学に費やすのは、なんともったいないことでしょうか。
これらを解決するには、親が高校進学を意識した住居選びをすることが解決策として考えられます。親の負担は増えると思いますが、教育は最大の投資と割り切るのがベターではないでしょうか。
ただこれからはオンライン教育の躍進により、物理的な問題は、テクノロジーが解決してくれるかもしれません。そこにはVRによる強烈な体験を経験として積み重ねることで、より高い教育効果がもたらされるでしょう。
政府が行う教育費用無償化もひとつの手段と思いますが、一流の授業や講座を手軽に受けられる環境づくりが、今後の教育には求められてくると思いました。そのために我々大人が既存の授業方法や教育システムにとらわれない、パラダイムシフトを行っていくことが重要です。
10km以上離れた高校に自転車で通う必要がない未来が待ち遠しいです。