かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
民間と公務員の違いについて考えてみました。かばおの結論は営業があるかないか、ではないかと思います。
民間が提供しているのは、生活の質を上げるためのモノです。家電、車、お酒、外食。極端にいうとなくても生きることには困らないものですかね。そういったモノで生活の質を向上させたり、付加価値をつけて販売していく。当然ながら顧客を開拓するための営業が必須となります。生きるうえでは必要ないものを心をくすぐり、購買欲を高める必要性があります。
一方、公務員が提供しているのは、社会保障、道路、水、色々ありますが、これらに共通しているのは、生きていくうえで、必要不可欠なものであり、営業を行い、顧客を開拓する必要が皆無です。
黙っててもモノが売れる公務員にコスト意識や経営感覚がないのも頷けます。仕事をするうえで、価格競争の必要がないので、無頓着になるのでしょう。
昨今は公務員も能力評価を導入する動きもあるようですが、数字を出しにくいので、あまり向いてないのではないかと思います。
仕事で人にやる気を出させるには、ポストとサラリーが必須と言われます。年功序列制度が根強く残る公務員では、成果を反映させるのが難しいのではないでしょうか。
モノが売れることが確実な公務員の仕事は、コスト意識も大切ですが、多少費用はかさんでも質を高めることが良い気がします。もしくは必要最低限のレベルに留めるかのどちらかでしょう。
日々納めている税金で良質な行政サービスを提供してくれることを願うばかりです。