【早期退職】金融庁の報告書を読んでみました!

かばおです。

現状を改善できないか日々考えています。

「公的年金だけでは老後資金が2000万円不足する」

金融庁のホームページに掲載されている報告書に上記内容が記載されており、世間を賑わせています。先週末には「年金返せ」とデモも行われたようです。

資産形成を行い、早期退職を考えているかばおも、今回発表された報告書が気になり、読んでみました。

感想は金融庁が作った、iDeCoとつみたてNISAを始めてもらうためのパンフレットだと思いました。

以下がかばおが考える金融庁の伝えたいことです。(数字は丸めてます。)

↓↓↓↓

なぜ2000万円不足するのかというと、老後の生活費は25万円/月、公的年金は20万円/月、毎月5万円不足し、年間だと60万円、退職後の人生が30年あるとすれば、1800万円、約2000万円不足します。

不足する5万円をカバーするためには、投資を行い、早い段階から資産形成を行いましょう。短期で考えるのではなく、長期分散投資を行うことで、安定的な収益を見込める可能性が高いです。(インデックスファンドへの投資など)

そこで、税制面での優遇措置もあり、長期分散投資を考え設計した、iDeCoとつみたてNISAを始めましょう。(iDeCo加入率1.6% つみたてNISA加入率1.0%)

以上です。

せっかく作ったステキな制度をなぜ国民は利用しないのか、という金融庁の叫びが聞こえてくるようなパンフレットとなっています。

生活費25万円/月のうち、食費に6.4万円、その他で5.4万円など30年もそんな生活毎月するかな?という内容ですが、投資を始めてもらうためには、妥当な設定と思いました。

報告書の内容はともかく、若い世代は公的年金だけでは心許ないと考える方が多いのでないでしょうか。そういった方々が、資産形成を始める良いキッカケになればいいな、と感じたところです。

個人的には、金融庁が設計したiDeCoとつみたてNISAはどちらも利用者側として非常に魅力ある制度だと思います。始めてない方は、検討してみてはいかがでしょうか。

1件のコメント

  1. 素晴らしい記事ですね
    年金返せとか報告書を5分で読めるとか言ってる人に読んで欲しいと思いました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です