かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
本記事では「LIFE SHIFT ライフシフト 100年時代の人生戦略」について記載します。
【本書を読む目的】
現在、隠居生活を目指してインデックス投信を行っています。しかしこれからの超高齢少子化社会においてどのような未来が待ち受けているのか、予想がつきません。そこで漠然としたイメージをつかむために本書を読んでみました。
【内容】
これから100歳まで生きる人が大量に増える。そうなるとこれまでの教育、仕事、引退の3ステージが崩壊し、人々は選択肢を増やすために人生の途中で旅をしたり、知識を増やしたりすることで無形資産の形成が重要となる。また寿命が延びることで仕事を引退する年齢が延びる。有形資産である資金が引退するためには不足するのだ。3世代の人物を例にどのような人生が待ち受けるかシミュレートを行っており、現在の人生ステージにおける考え方に警鐘を鳴らす。
【考えたこと】
かばおは転職をしています。職種は変えなかったのですが、前の仕事で得た知識をフルに活かせる部署には配属されませんでした。いつかは前職の知識が活かせる部署への配置換えを期待していましたが、これはステージが変わったんだと思いました。
前職では知識を得ることも、資格も取得できました。その知識を捨てるのはもったいないので、錆び付かないよう知識のメンテナンスは継続したいと思います。
しかし、それとは別の道を生きるための新たな知識を得ることで、今後寿命が延び到来するマルチステージを生きていくことができるのではないか。
現在の部署で新たな知識を得つつ、その先を考える必要があると感じました。
【行動に移したこと】
現在の仕事を継続しつつ情報関係の勉強を始めたいと思います。
なぜ情報関係を選んだかというと、情報インフラの仕組みとプログラミングの基礎を体系的に習得するためです。これからコンピューターサイエンスが生活に与える影響は加速度的に進むと考えます。現在インターネットやスマホの使用が問題なくできるよう、仕組みを知らずとも生活に困ることは今後もないでしょう。
しかし金融リテラシーがなくとも生活はできますが、知ってたほうが断然有利です。情報に関しても知らずに魔法をかけられる状態を享受しているだけでは、何かを生み出すことはできないと考え、情報関係の勉強をしようと判断しました。
人生が長くなる。これはいいことですが、隠居生活に移ろうと思えばそれだけ資金が必要になるということです。現在の投資が身を結ばなかったことを想定し、選択肢を広げていきたいと思います。
現在の現役世代がどのような未来を歩む可能性があるのか、気になる方は本書をてにとってみてはいかがでしょうか。