かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
アートへの興味が高まり、隔週で美術館を徘徊するようになりました。
しかしながら芸術作品にこれまで興味を持ったことがなかったので、見方やどういったことが表現されているのか、今一つ理解できません。
そんなことを考えながら美術館内を徘徊していると、ギャラリートークなるものが開催されるという情報をキャッチしました。
ギャラリートークとは館内の学芸員さんが、展示されている作品について解説を行ってくれるというものです。
これは願ってもないことだと早速参加してみました。
大きな収穫だったのは、
【作品の鑑賞】
芸術作品に対する知識があると、より楽しめるということがわかりました。しかし、全部の作品について知識を得るのは大変なので、直感で気に入った作品を掘り下げてみると面白いと、アドバイス頂けました。
何が表現されており、次に何が起こるかを考えてみると、より楽しめるそうです。
【作品が描かれた背景】
作者は作品を用いて自分の感性を表現したり、社会風刺的な作品を描いたりと、意図をもって作品を仕上げています。
その意図を知ることで、作者の表現する世界をより深く知ることができるそうです。
【作品に用いられている技法や種類】
超現実主義とかキュビスムとか、名前は聞いたことあるのですが、どういったものかを解説していただきました。作品が時代の流れとともに変化したり、ピカソは付き合う女性によって作風が変わったり、面白い話も伺えました。
今回かばおが参加したギャラリートークは、学芸員さんの解説を聞きながら、作品を見て回るというもので、あまり意見交換をする時間がなかった点が残念でした。
かばおはルネ・マグリットの「白紙委任状」とジョルジュ・デ・キリコの「イタリア広場・アリアドネーの目覚め」が気に入りましたので、次回までに作品を掘り下げて、再度来館してみたいと思います。
今後も少しずつですが、美意識を鍛えていきます。
ルネ・マグリットの「白紙委任状」
ジョルジュ・デ・キリコの「イタリア広場・アリアドネーの目覚め」