かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
本記事では東洋経済新報社、岡田 仁志著、「決定版 ビットコイン&ブロックチェーン」について記載しています。
【何の本?】
ビットコインと技術の核であるブロックチェーンを解説したもの。技術的に難解な点は省略し、どのような仕組みで分散型台帳が成り立っているかを順を追って説明。概略がつかめたところで、ブロックチェーンの技術がどのように生かされるか、また覇権を握るまでに必要なプロセスを記載。
【何をどのように詳しく述べている?】
技術を知り、どう生かすかを考える力、つまり科学力を身に付けさせたいと考える。 ブロックチェーンの中身を知らずとも社会に浸透すればみな、当たり前のように使用する。 しかしそこで問題点や技術の中身を知ることで、新しい何かを作ることができる。 著者はブロックチェーンとビットコインの仕組みを解説することで、考える力を身に付けさせたいのではないだうか。
【全体としては真実?】
ブロックチェーンの仕組みについては真実。 未来に関することは予測が混じっており、真実になるかは不明。
【どんな意義がある?】
今後社会変革を起こすであろうブロックチェーン。またそこには決済機能をもつ仮想通貨と法律が紐づくことが理解できる。 ビットコインやスマートコントラクトを狙うイーサリアムは、分散型の雄になると思った。社会に浸透する前に投資を行い、中身の勉強も進めることで、常に新しい思考を持ちたい。
仮想通貨に対する将来的な値段予想ではなく、ブロックチェーンのもつ可能性を学ぶことができました。当然そこには価値も付随してくると思いますので、余裕資金があれば追加投資も考えたいところです。
仮想通貨の投資的な側面ではなく、ブロックチェーンの可能性に興味のある方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。