かばおです。
現状を改善できないか日々考えています。
本記事では、集英社出版、馳 星周著、「黄金旅程」を読んで得られたことを記載しています。
同僚が競馬の話で盛り上がっているのを見て、競馬の世界に興味を持ちました。そこで、競馬を取り扱った小説を読んで、世界観を味わってみようと、本書を手に取ってみました。
競馬で走る馬の誕生から最後までを学ぶことができました。お金をかける競馬としての仕組みや楽しみはおまけ程度でしたが、大枠は学べます。
今回の学びをざっくり書くと以下のとおりです。
・競馬で走る馬は、北海道が産地となり、全国で調教される。
・馬は引退すると、種馬となるか、馬肉となる。
・遺伝子が重要なファクター
・競馬でお金をかける人は、脳内麻薬が半端ない。
・引退馬を繁養する牧場もできつつある。
普段実用書を読むことが多いのですが、知らない世界を味わうのに、小説は最適なツールだと改めて思いました。
秋の夜長、競馬の世界で生きる、馬の生涯に触れてみたい方は、本書を手にとってみてはいかがでしょうか。